( ΦωΦ)おばけとかのようです 番外編

投稿日:

転載元:https://takeshima.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1230116619/

 

5: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:05:39.24 ID:V3kDELJoO

おさらい。

人外
いっぱい
杉浦家

( ΦωΦ) 主人公 17歳男子高校生
(*‘ω‘*) その姉 24歳キャリアウーマン

<_プー゚)フ オレンジおばけ ♂
/ ゚、。 / 水色一反木綿 ?
l从・∀・ノ!リ人 ゆきんこ幼女
(#゚;;-゚) ゾンビっ娘
ミ,,゚Д゚彡 狼男
【+  】ゞ゚) 吸血鬼

( ゚∋゚) 鳥人間 ♂
o川*゚ー゚)o 多腕少女
ζ(゚ー゚*ζ 人魚

はーじまーるよー

 

10: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:07:33.58 ID:V3kDELJoO

 寒さが更に強まった、12月の中頃。
人外が増えた我が家は、相も変わらず賑やかしい。
結局増えた人外は三人、悪魔は流石に手におえなかったので、そっとおとんに送り返した。

鳥人間クックル、なんか腕が多い改造人間キュート、人魚デレ。
元が人間らしいキュートは引っ込み思案だが、中では唯一の普通の子であった。
クックルとデレはあれだ、うん、賑やか。

( ΦωΦ)「寒くなったなあ……お、そろそろクリスマスであるか」

我輩はリビングで膝にエクスト入り人形を乗せて編み物をしながら、壁にかかるカレンダーをちらりと見た。
迫る12月の24日、クリスマスイブ。青い鼻のトナカイの誕生日でもある。

ひょこ、と台所からコーヒーの入ったマグカップを両手に持ったねーちゃんが、てこてこ我輩の元まで歩いてきた。
マグカップを机に置いて向かいに座ったねーちゃんは、頬杖をついてソファに座る我輩を見上げる。
美人なのに何で彼氏出来んのだろうか。

( ΦωΦ)おばけとかのようです番外編 冬の祭典

 

 

12: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:09:27.50 ID:V3kDELJoO

(*‘ω‘*)「もうそんな時期かっぽ、時の流れは無情だっぽ」

( ΦωΦ)「まだ若いのに何を言うとるのだ」

(*‘ω‘*)「24過ぎたら大台まであっという間だっぽ、死ね」

(;ΦωΦ)「いきなりひっでぇ!」

(*‘ω‘*)「ま、折角だからパーティーでもするっぽ?」

( ΦωΦ)「うむ、そうだな。期待しておけよエクスト、24日はパーティーであるぞ」

<_プー゚)フ「わーいパーティーだー!!」

( ΦωΦ)「どれ、プレゼント作らねばな。みんなにも言っておいてくれ、エクスト」

<_プー゚)フ「おう! 任せろ!」

(*‘ω‘*)「精神年齢低いと平和だっぽ」

 

14: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:11:02.47 ID:V3kDELJoO

l从・∀・ノ!リ人「くりすますなのじゃ?」

<_プー゚)フ「おう! パーティーだって!」

/ ゚、。 /「パーティー」

<_プー゚)フ「で、クリスマスって何だ!?」

l从・∀・ノ!リ人「わからんのじゃ!」

/ ゚、。 /「祭りとかか」

<_プー゚)フ「祭り?」

/ ゚、。 /「冬の祭り……豆まき?」

l从・∀・ノ!リ人「豆まきなのじゃ?」

<_プー゚)フ「豆か! 豆買いに行くぞ!」

l从・∀・ノ!リ人「おーなのじゃ!」

/ ゚、。 /?

 

16: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:13:06.37 ID:V3kDELJoO

ミ,,゚Д゚彡「クリスマスか……」

【+  】ゞ゚)「クリスマスですね」

(#゚;;-゚)「はいです」

ミ,,゚Д゚彡「……なんか買うか」

【+  】ゞ゚)「そうですね、御館様は何を差し上げれば喜ぶでしょうか……」

(#゚;;-゚)「ロマネスクさん、甘いものお好きですよね」

ミ,,゚Д゚彡「甘いもんなぁ……」

【+  】ゞ゚)「甘いもの……よし、お菓子にします!」

(#゚;;-゚)「じゃあ評判の良いお店探すです!」

【+  】ゞ゚)「私も町をぶらついて色々探してみます」

ミ,,゚Д゚彡「……あれー……俺あいつら食うつもりだったのに何してんだろー……」

(#゚;;-゚)「気にしちゃ負けですっ!」

 

18: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:15:30.19 ID:V3kDELJoO

o川*゚ー゚)o「クリスマスですよぉ」

( ゚∋゚)「Christmas」

ζ(゚ー゚*ζ「クリスマスってどんな事するの? 海の中じゃクリスマスなかったからわっかんないや」

o川*゚ー゚)o「えっとですねぇ」

( ゚∋゚)「餅を食う日です」

ζ(゚ー゚*ζ「もち?」

o川;゚-゚)o「え、ちょ、」

( ゚∋゚)「子供や老人が食すと死に至る事もある、根性試しの為の男らしい食べ物ですよ」

ζ(゚ヮ゚*ζ「おおっみんなカッコイーですな! いようし、もち買ってきましょう! みんなで根性試しでーい!」

o川;゚-゚)o「あ、ち、ちがぁっ」

( ゚∋゚)「Let's 餅パーリナイッ!!」

ζ(゚ヮ゚*ζ「ぱーりなーいっ!」

o川;゚-゚)o「うあぁぁ違うのにぃぃ!」

 

21: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:17:50.27 ID:V3kDELJoO

('A`)

('A`)「クリスマスとか、死ねば良いのにね」

(;・∀・)「クリスマスは生き物じゃないよドクオ」

('A`)「みんな死ねば良いのに、なだらかに死ねば良いのに」

(;・∀・)「色々間違ってるから落ち着こう? ね?」

('A`)「後生だから死んでくれよリア充……」

(;・∀・)「い、嫌だよ……」

 

24: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:19:09.05 ID:V3kDELJoO

 パーティーをすると宣言した日から、みんなが慌ただしく動くようになった。
みんなクリスマスが楽しみなのだなあ、と思えば妙に微笑ましいものである。

どうやら人外達は三つのグループで行動しているらしく、三人一組で楽しげにしているのをよく見かける。
エクスト、妹者、鈴木のアホの子二人と保護者の組。
犬、でぃ、オサムの比較的まともな人型人外の組。
クックル、キュート、デレの未知数新入りの組。

何が怖いってクックル組が一番怖い、まだ入って日が浅く、三人の性格なんかもしっかり把握できてはいない。
それ故に、何をしでかすかわからない怖さがあるのだ。

まあそんな人外達も楽しそうではあるし、それを見ている我輩も楽しい。
だから、大きな問題はない。と、思いたい。
特に子供っぽいエクスト組は無邪気であり、もし妙な物を貰ったとしても、その中身ではなく何かをくれたと言う事に感動しそうである。

ああ、クリスマス楽しみだな。

年甲斐もなく、はしゃいでしまいそうである。

 

29: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:21:22.92 ID:V3kDELJoO

 各組が出掛けていて、我輩以外は誰もいないリビング。
エクストの入っていないエクスト人形を膝に乗っけたまま、我輩はカーペットの上に座って編み物の続きをしていた。

編まれて四角く長くなった毛糸が、エクスト人形の顔の上にのべーと垂れ下がっている。
なんだか面白い図だったので、そのまま。

( ΦωΦ)「クリスマスまでに編み終わるかな……」

編み棒をせわしなく動かしていた手を止め、一人ごちる。
色々騒動があったので、うっかりして取りかかるのが遅くなった編み物。
クリスマスも間近に迫っていると言うのに、未だろくに編めていないプレゼントたち。

人形作りよりも先に始めるべきだったか、と僅かにため息ころり。
しかしソファにずらりと並んだ10体の人形を見ると、転がしたため息はすぐに消えた。

新たに作った5体の人形は仲良さそうに並んでいて、作って良かったと思えてしまうのだから不思議なものである。

妹者、鈴木、犬、でぃ、オサム、クックル、キュート、デレ。
そして我輩とねーちゃんと、我輩の膝の上にあるエクスト。

よくまあこんなに作ったものだ。
わざわざ各人形にマフラーまで後付けして。

 

31: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:23:16.44 ID:V3kDELJoO

 なんだか妙に可笑しくて、くすり、一人で笑みをこぼした。
あんなに不安に満ちた日々から、こんなに幸せに満ちた日々へと戻ってこれた。

現金なものだ、平和な時が再び訪れれば、あの不安など忘れてしまうのだから。
だがそれも悪くはないと思うのは、我輩のエゴであろうか。

エクスト人形の顔にかかる編み掛けのマフラーを手で払い除けると、とたとた足音。
音のした方向を見やれば、先日と同じように、ねーちゃんが台所からこちらへと出てきたところだった。

先日と違う所は、両手で持ったトレイの上に二つのマグカップとマシュマロの袋が乗ってると言う所である。

(*‘ω‘*)「ココアいれたから飲めっぽー」

( ΦωΦ)「お、すまんなねーちゃん、有り難う」

ことん、と机に置かれるトレイ。
ねーちゃんは二つほどのマシュマロを入れてから、我輩に黒いマグカップを差し出した。

編み棒を脇に置いてマグカップを受け取り、体の向きを変えてソファに腰かけたねーちゃんを見上げる。
下から見ると余計にでかく見えるな。何が、とは言わんが肩凝りそう。

 

34: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:25:06.88 ID:V3kDELJoO

(*‘ω‘*)「おめー何で地べたに正座して編み物してんだっぽ」

(´ΦωΦ)「お、落ち着くのだ正座が……ほっとけよ……」

(*‘ω‘*)「ん、それプレゼントのマフラーかっぽ?」

( ΦωΦ)「ああ、なんとか当日までに編み終われば良いのだが……ねーちゃんはプレゼント用意したのであるか?」

(*‘ω‘*)「おうよ、金にもの言わせたっぽ」

( ΦωΦ)「良いなあ社会人……」

ずず、とココアを飲めば、少し冷えた体が暖まるのがわかった。
じじむさく、ほうとため息をついて冷えきった指先を暖めていると、少し上の方でねーちゃんが笑っているのに気付く。
少し恥ずかしいではないか。

( ΦωΦ)「笑うなよ、兵が見てる」

(*‘ω‘*)「君ではなく君の父上が悪いのだ」

( ΦωΦ)「すげぇ納得しちまったのである」

(*‘ω‘*)「私、次に親父に会ったらぶっとばすからな」

( ΦωΦ)「一応は止めておこう、ねーちゃんやめるのだー」

 

36: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:27:05.11 ID:V3kDELJoO

(*‘ω‘*)「……」

( ΦωΦ)「うん?」

(*‘ω‘*)「悪かったっぽ」

( ΦωΦ)「何がであるか?」

(*‘ω‘*)「人外家出騒動、あれの発端は私だっぽ」

( ΦωΦ)「何度も聞いたし何度も謝罪されたのである、もう謝るなと我輩は言ったはずである」

(*‘ω‘*)「黙って謝らせろっぽ」

( ΦωΦ)「だが断る」

(*‘ω‘*)「……」

( ΦωΦ)「ねーちゃんの気持ちだって痛いほど分かるし、みんなも戻ってきた。もう、謝られる理由は無いのである」

(*‘ω‘*)「……ばっきゃろう」

( ΦωΦ)「流石はねーちゃんの弟であろう?」

(*‘ω‘*)「全くだっぽ、ああもううちのバカ野郎共はみんな可愛いっぽちくしょう」

 

40: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:29:13.61 ID:V3kDELJoO

l从・∀・ノ!リ人「すーぱーに来たのじゃ!」

/ ゚、。 /「おかいもの」

<_プー゚)フ「豆がないぞ! どれだ!」

l从・∀・ノ!リ人「煮豆があるのじゃー」

/ ゚、。 /「くろまめ」

<_プー゚)フ「黒豆か! じゃあそれにするか!」

l从・∀・ノ!リ人「枝豆もあるのじゃ!」

<_プー゚)フ「よし、買うぞ!」

l从・∀・ノ!リ人「なっとー!」

<_プー゚)フ「買うぞー!」

/ ゚、。 /「なんかちがうような」

 

43: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:31:31.70 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「ところで、豆まきって豆をまくのか?」

l从・∀・ノ!リ人「ばらばらーっと?」

/ ゚、。 /゙コクコク

<_プー゚)フ「納豆や煮豆を……」

l从・∀・ノ!リ人「ばらばらー……」

/ ゚、。 /「鬼に豆をぶつけて、家の中と外にまく」

<_プー゚)フ「豆まきスゲーっ!!」

l从・∀・ノ!リ人「ぱねーなのじゃー!!」

/ ゚、。 /「やっぱりなんかちがうような」

/ ゚、。 /

/ ゚、。 /「スーパーの中が、派手……?」

/ ゚、。 /? ?

 

46: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:33:25.57 ID:V3kDELJoO

【+  】ゞ゚)「お菓子……と、ああ、ここが良さそうですね」

(*゚ー゚)「あれ、オサムさん?」

【+  】ゞ゚)「あ、でぃ……しぃさんもここで?」

(*゚ー゚)「はいです、ここのチョコすごく評判が良いんです」

【+  】ゞ゚)「なるほど、では一緒に見ましょうか?」

(*゚ー゚)「はいです!」

からんころん

ミ,,゚Д゚彡「あ」

【+  】ゞ゚)「あ」

(*゚ー゚)「あ」

 

49: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:35:33.36 ID:V3kDELJoO

ミ,,゚Д゚彡「……よう」

(*゚ー゚)「えっと……フサさんは、何を買ったんですか?」

ミ,,゚Д゚彡「……予約だけど、トリュフの詰め合わせ」

【+  】ゞ゚)「トリュフの詰め合わせ、……! 3500円……!?」

(*゚ー゚)「わ、大奮発です」

ミ,,゚Д゚彡「良いだろ別に……」

【+  】ゞ゚)(負けるものか……!!)

(*゚ー゚)「私は……あ、これ可愛い……チョコのアソートにしようっと」

【+  】ゞ゚)(5700円!?)

【+  】ゞ゚)(値段で全てが決まるわけではない……しかし……!!)

(*゚ー゚)(フサさん、なんかオサムさんが怖いです……)

ミ,,゚Д゚彡(いや、知らねぇよ……うわあ金尽きた……)

 

51: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:37:14.55 ID:V3kDELJoO

( ゚∋゚)「餅は何処!」

ζ(゚ー゚*ζ「こー!」

o川;゚⊿゚)o「はわわ、うろうろしないでください、目立つんですからぁっ」

( ゚∋゚)「目立つ事が悪では! 無い!」

ζ(゚ヮ゚*ζ「なーい!」

o川;゚⊿゚)o「羽毛ふかふかと尻尾ぴちぴちが言わないでくださいよぅっ!」

( ゚∋゚)「羽毛ふかふかに……抱いて……欲しいのかい……?」

ζ(゚ー゚*ζ「いやん、クックルさんったら天然羽毛布団……」

o川;゚⊿゚)o「目立たないでくださいぃぃぃっ!」

 

55: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:39:28.51 ID:V3kDELJoO

o川;゚-゚)o「ううぅ、スーパーで変な汗かくよぁ……」

ζ(゚ー゚*ζ「キュートちゃんコート脱がないのぉ? 暑そうだよ?」

o川*゚-゚)o「う、腕見られるの好きじゃないですからぁ……」

ζ(゚ー゚*ζ「なるほろー、私も尾っぽ出して歩いてたら生き血と肉とられそうになったしなー」

o川;゚-゚)o「うへぇ……や、その前にいろんな意味でよく歩けますねそれぇ……」

ζ(゚ー゚*ζ「尾びれで歩くなんて造作もないぜい!」

o川;゚-゚)o「すごいのに何かすごく感じないよぉ……」

( ゚∋゚)「む、餅発見! カゴを我が右手へ!」

ζ(゚ー゚*ζ「へへーっ!」

( ゚∋゚)「これが重い! 強そうです!!」

ζ(゚ヮ゚*ζ「その強そうなもちを食べたら本物の猛者ですな!? うわーい買っちゃえーい!」

o川;゚-゚)o「あぁう……それぎっしり詰まってるタイプの鏡餅ですよぉ……そりゃ重いですよぉ……」

 

59: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:41:20.29 ID:V3kDELJoO

( ^ω^)「おっおードクオおいすー」

('A`)「よう白豚、お前も彼女いるんだよな、死ね。ところで彼女ってどんな子?」

( ^ω^)「もはや無差別かお、勘弁してくれお。ツンだおツン、隣のクラスの金髪の」

( 'A`)

カッ
(#゚A゚)┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙

(;^ω^)「なんだお!? なんだお!? 呪いかお!!?」

(#゚A゚)「ファッキュー……白豚がパツキン美少女を……」

(;^ω^)「白豚って言うなお! 杉浦と顔ほとんど変わらんお! 別に美少女と付き合っても良いじゃないかお!!」

(#゚A゚)「良くねぇよ死ね!! 死ねチンカス!! 取り敢えず死ね!!!!」

(;^ω^)「死なねぇお! 筆箱で顔押そうとすんなお! ……あ、ツンから電話がウボォッ 殴るなおドクオ! ええいやめんかーい!!」

 

64: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:43:16.13 ID:V3kDELJoO

 ふわわわわ。
盛大な欠伸をして、我輩は編み棒を持つ手を下ろした。

冷たい筈の机が冷たいと感じないほどに冷えた指先は、全てをやり遂げた証だと思おう。

そう、やっと終わったのである。
あっという間に明日へと迫ったクリスマスイブに間に合わせるため、寝ずに編み続けたプレゼントが。

( +ω+)「うっしゃ出来た……あー眠い……」

( ・∀・)「学校でまで編んでたもんね、お疲れさま」

毛糸や編み棒、編み終わったマフラーを鞄にしまっていると、机に寄っ掛かって見ていた友人、
モララーが我輩の頭を軽く叩きながら労りの言葉をくれた。

ふへーと間抜けなため息をついて机に突っ伏すると、今度は頭に暖かい何かを乗せられる。
顔をあげてその何かを取ろうとすれば、ひょいと持ち上げられて手は空を切った。

いったい何かと目をこすって椅子に座り直したならば、お次は肩をぐいぐいと揉む少し肉厚のぬくい手。
背後に居るらしい人物に顔を向ければ、そこには我輩の友人が。

 

68: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:45:27.85 ID:V3kDELJoO

( ^ω^)「肩揉むお肩揉むおー」

('A`)「ほらよ、ココア」

( ΦωΦ)「……」

妙に優しげに接する二人の友人が、
奇っ怪であった。

('A`)「ほら飲めよ、疲れただろ?」

( ^ω^)「肩もみもみおー」

( ・∀・)「……二人とも、」

モララーが半ば哀れむ様に、我輩に奉仕する二人を見ていた。
我輩はこいつらが何を望んでいるかなんとなくわかっていたので、何とも言えない顔をしてしまう。

_,,
( +ω+)「……クリスマスパーティー来て良いから、そうゴマを擂るな……」

(*'∀`)「いやっほおおおおおおおおおこれで俺もリア充の仲間入りじゃあああああ!!」

( ;ω;)「いやっほおおおおおおおおおタダ飯だおー!! こんな時に家族旅行だなんてツンひでぇおおおおおおおおおおお!!!!」

 

70: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:47:21.67 ID:V3kDELJoO

(;・∀・)「……」

(;ΦωΦ)「……」

( ΦωΦ)「あー……モララーは、でぃへのプレゼント買ったのか?」

( ・∀・)「うん、とっくに」

( ^ω^)「僕だって、僕だってツンに……彼女にプレゼント買ってたんだお……」

(´ΦωΦ)「ああ、うん……」

( ;ω;)「なのにツンは……電話で……『アンタより家族のが大事に決まってるでしょ』って……温泉に……おぉぉぉぉん! おぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!」

(´ΦωΦ)「……ふ、ファイト」

(;・∀・)「……いつか、うん……いつか報われるよ」

(#゚A゚)「死ね」

(・∀・;)「いちいち酷いよね君」

(ΦωΦ`)「ほっとけほっとけもう」

 

73: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:49:12.82 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「豆も用意したし、これで問題なくクリスマスれるな!」

l从・∀・ノ!リ人「おー!」

<_プー゚)フ「楽しみだぞ豆まき!」

l从・∀・ノ!リ人「楽しみなのじゃー!」

/ ゚、。 /

/ ゚、。 /?

/ ゚、。 /「部屋にも、赤と緑、たくさん」

/ ゚、。 /? ?

/゚、。 /~ ヒララリ

 

76: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:52:06.34 ID:V3kDELJoO

/゚、。 /~ ヒラリロ

( ΦωΦ)「当日はー……チキン、ケーキ、サラダ……ううむ、どれも定番であるな」

/ ゚、。 /ピチピチ

( ΦωΦ)「ん、鈴木か。ああそうだ、クリスマス当日は何を食いたい?」

/ ゚、。 /?

/ ゚、。 /「恵方巻き?」

(´ΦωΦ)「節分じゃないんだから……」

/ ゚、。 /? ? ?

/ ゚、。 /

/;゚、。 /!!

三/ ;゚、。/ピュー!

( ΦωΦ)?

 

80: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:54:30.15 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「な、おにってどんなのだ?」

l从・∀・ノ!リ人「赤くてこわーいのじゃ!」

/;゚、。 /「ふたりと」

<_プー゚)フ「鬼こえー! あ、給料の残りほとんどなくなっちゃったな……」

l从・∀・ノ!リ人「妹者も豆でなくなったのじゃー……」

/; 、  /!!

/ 、 ; 三 ; 、 /ピチピチアワアワ ピチピチアワアワ

/ ;、∠ヾ ペタン メソメソメソ

((( ΦωΦ)「うおーいどうしたのだ鈴木、何かあったか?」

/ ;、∠ヽ メソメソグシグシ カクカクシカジカ

 

81: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:56:35.21 ID:V3kDELJoO

(´ΦωΦ)「ああ、だから恵方巻き……」

/∨、∠ヽエグエグ

( ΦωΦ)「あー泣くな泣くなである、なんとかするから、な? ほら頭のとんがったとこで涙を拭くな、湿るぞ?」

/∨、∠ヾ コクコク

( ΦωΦ)「よしよし、妖怪なんだからクリスマスの事を知らなんだのはしょうがない、これから知ってけば良いのだから」

/ ゚、∠ヽシュン

( ΦωΦ)「気にするな、二人にはそれとなく説明する」

/ ゚、。 /゙ コク

( ΦωΦ)「よし、じゃあ戻んなさい。……二人にはクリスマス絵本でも渡すべきか……」

/ `、、 /……シュン

 

85: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 20:58:44.97 ID:V3kDELJoO

【+  】ゞ )「結局大したものは予約できなかった……」

(*゚ー゚)「値段じゃなくて気持ちです……って言ってもかなり凄いの予約してた様な……」

ミ,,゚Д゚彡「ゾンビ、お前も相当高いの予約してなかったか?」

(*゚ー゚)「あ、私のは皆さんの分をあわせてこれですから。ちゃんと人数分あって、それでもケチっぽくならないの選んだです」

【+  】ゞ゚)

ミ,,゚Д゚彡

(*゚ー゚)「それにこう言うのなら皆さん好きなの選べるし、チョコとかが苦手な人も居ないみたいですから……どうしたんですか?」

【+  】ゞ゚)「……失念」

ミ,,゚Д゚彡「……一人分しか買ってねぇ」

(;゚-゚)そ

 

87: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:00:19.38 ID:V3kDELJoO

(;゚ー゚)「……ろ、ロマネスクさんの分だけ、ですか?」

【+  】ゞ゚)「……」

ミ,,゚Д゚彡「……」

(;゚ー゚)「……お金、は?」

【+  】ゞ゚)「……500円」

ミ,,゚Д゚彡「……20円」

(;゚ー゚)「……な、何か探しましょう! 予算内の物を! 足りなかったら私が貸すです!」

【+  】ゞ )「ごめんなさい、ごめんなさい……本当にごめんなさい……」

ミ,, Д 彡「……生まれて二回目だ、申し訳ないって思ったの……」

(;゚ー゚)「と、とと当日までになんとか探すです! 探してみせますです!」

 

88: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:02:11.30 ID:V3kDELJoO

(*゚ー゚)「それにしてもフサさん、丸くなったですよね……あ、お芋だ」

ミ,,゚Д゚彡「あー、まあ……ポジションに悩んでる……焼きいも美味そうだな」

【+  】ゞ゚)「むやみに噛み付けなくなった感じがしますね……石焼き芋」

(*゚ー゚)「なるほどです、あれだけ心配して下さったんですものね……お芋詰め合わせ500円って安いですね」

【+  】ゞ゚)「泣かせてしまった事は、私も反省しています……買いましょうかお芋」

ミ,,゚Д゚彡「何かなあ、俺もどうすりゃ良いのかよくわかんねぇんだよなあ、あの後じゃ……芋食いてぇ」

(*゚ー゚)「ですよね、今まで通りだと申し訳ないけど、態度を変えるのも照れ臭いですし……プレゼントお芋にしますか?」

【+  】ゞ゚)「私は以前と変わらずに接する事が出来ますが、どうしても気は遣ってしまいますね……それ良いですね」

ミ,,゚Д゚彡「まーしばらく経ちゃあ何とかなんだろ、うん……じゃあ俺は石集める係な」

(*゚ー゚)「そうですね、無理する必要もないですし、ゆっくりまた慣れてけば良いと思うです……ダッチオーブンあった筈だから、物置探しとくです」

【+  】ゞ゚)「もう御館様を食うと言う目標がなくとも良いとも思いますし……ではお芋買ってきますね」

ミ,,゚Д゚彡「じゃ、小石集めまくってくるわ」

(*゚ー゚)「いってらっしゃいですー」

 

91: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:04:11.73 ID:V3kDELJoO

( ゚∋゚)「いやあ餅餅しい」

ζ(゚ー゚*ζ「大量じゃーい!」

o川;゚-゚)o「うわわわぁ……鏡餅三つとお餅のパックいっぱい買っちゃったぁ……」

ζ(゚ー゚*ζ「もちってなんかすごいねー! 意外と美味しそうだし白くて綺麗だし!」

( ゚∋゚)「美しい外見に惑わされてはなりませんぞマドモアゼル……奴は飲み込む瞬間に牙を剥く……」

ζ(゚ー゚*ζ「ゆ、油断なりませんな……!」

( ゚∋゚)「ふふふ、それでも私は餅を制する……!」

ζ(゚ー゚*ζ「うひゃー! クックルさんおっとこまえー!」

( ゚∋゚)「そうでしょうそうでしょう、羽毛で抱いてあげましょうか」

ζ(゚ー゚*ζ「やんっ、すっごく暖かふかふか……っ」

o川;゚-゚)o(この人達はとても変だ)

 

93: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:06:08.85 ID:V3kDELJoO

o川;゚-゚)o「お願いだから目立たないでくださいよぉ……と言うか私にお餅持たせないでくださいよぉ……」

ζ(゚ー゚*ζ「む、確かにそうだよクックルさん! 女の子の細腕に鏡餅三つも持たせるなんて!」

( ゚∋゚)「オゥ、これは失礼しましたおぜうさま、紳士らしからぬ行動をしてしまいました」

o川;゚-゚)o「元からそんなに紳士では……や、持つのは良いんですけどぉ……重くて腕二本じゃつらいから、そのぉ……」

ζ(゚ー゚*ζ「後ろっかわの二本は? 使わないの?」

o川;゚-゚)o「私の話聞いてましたよね……腕出すの嫌って……」

ζ(>ヮ<*ζ「あ、こりゃ失礼! うっかり忘れてましたぜい!」

o川 ゚-゚)o「四本腕ではっ倒しますよぉ」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、ごめん、本当ごめん」

( ゚∋゚)「私が持ちますよマドモアゼル、だからそうピリピリしないでください、老いますよ」

o川#゚ー゚)o(そろそろ殴りたいなぁ)

 

98: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:08:28.11 ID:V3kDELJoO

o川;゚-゚)o「で……そう言えばそのお餅買うお金、どこから出てきたんですかぁ……?」

( ゚∋゚)「財布」

ζ(゚ー゚*ζ「誰の?」

( ゚∋゚)「(=゚ω゚)ノな顔をした方の」

o川 ゚-゚)o

o川;゚-゚)o「杉浦さんのお父様?」

( ゚∋゚)「YES」

o川;゚-゚)o「スったんですか!? と言うかお父様どこに居たんですかぁ!?」

ζ(゚ー゚*ζ「ぃょうさん居たの!? うそうそどこー!?」

( ゚∋゚)「HAHAHA、この財布はエジプトに居た時にいただいた物ですよ、彼のポケットから」

ζ(゚ー゚*ζ「なーんだそっかー」

o川;゚⊿゚)o「どっちにしろ犯罪ぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」

 

101: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:10:46.13 ID:V3kDELJoO

(*'∀`)「リっア充、リっア充☆ そうへっこむなよ内藤! うへへへ!」

( ;ω;)「非リア充の呪いだお……絶対そうだお……」

(*'∀`)「パーティー何着て行こうかしらっ、紋付き袴とか着ちゃおうかしらっ」

( ;ω;)「それは流石に引くお」

(#'∀`)

(#'∀`)パプルルルルル

(*'∀`)「電話? はいはいよードックンで…………何だ杉浦か……ああホルマリンね、把握……ん? 他にも?」

( ぅω^)?

( '∀`)「おー……あ、はいはい把握、赤くすりゃ良いのな、把握ック先生ーまたなー」プチッ

( ^ω^)「どうしたお?」

(*'∀`)「……なんか照れ臭い事になった」

 

104: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:12:26.79 ID:V3kDELJoO

 小さめのツリーの飾りつけが終わり、部屋のすみに移動させる。
ずりずりときらびやかな姿になったツリーを押しやれば、部屋の中はすっかりクリスマス一色。

赤と緑と金と銀、部屋全体に飾られたオーナメントの海を見上げながら立ち上がる。
訪れたるはクリスマスイブ、その日。

師も走る様な勢いで過ぎる日々に負けぬよう、何とか仕上がったプレゼントや手料理たち。
ツリーの隣にある紙袋の口を押さえて閉ざすと、きらきらと眩しさすら覚えそうな部屋の中を歩いて台所へと向かった。

( ΦωΦ)「チキンとパイと……よっ、と」

(*‘ω‘*)「手伝う事あるっぽー?」

( ΦωΦ)「ん、じゃあ料理をテーブルに運んでくれである」

(*‘ω‘*)「はいよー、よくまあこんなに作れるっぽ……」

(´ΦωΦ)「趣味でもあるんだからほっといてくれである……」

 

107: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:14:36.24 ID:V3kDELJoO

 今しがたオーブンで焼き終わった様な山盛りの料理。
鳥の丸焼きやら唐揚げやら、ピザからサラダまで本気で作ったクリスマス料理たち。
それらをリビングの机へと運んで並べて行けば、リビングには更に非日常感が漂った。

飾り付けられた部屋の中に、豪華な料理の食欲をそそる匂い。
訳もなくどきどき、わくわくしてしまう空間が、そこに作り上げられている。
我が家ではないような不思議な空間に、何だか少しだけ戸惑ってしまう。

( ΦωΦ)「にゃんこらしょっと、ふいー……」

(*‘ω‘*)「完璧なまでにクリスマスだっぽ……」

( ΦωΦ)「妙に感慨深い」

(*‘ω‘*)「同感。よっ、ちょいと弟よ」

(ΦωΦ )「ぬ?」

 

112: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:16:27.57 ID:V3kDELJoO

 我輩が両手に持っていた巨大なホールケーキを机の真ん中に置いて腰を叩いていると、冷蔵庫からシャンパンと二つのグラスを取り出した姉がこちらへと。

何事かとエプロンを外しながらねーちゃんを見ていると、細長いグラスを机に置き、シャンパンの蓋をうまい事静かに開けた。
そして二つのグラスに薄い金色のそれをとくとくと注ぎ込み、我輩にグラスの片割れを差し出す。

(*‘ω‘*)「準備お疲れ様、一息つこうっぽ」

( ΦωΦ)「だ、だが未成年であるぞ?」

(*‘ω‘*)「今日明日くらいは固い事は言いっこなしっぽ、先に二人で乾杯だっぽ」

( ΦωΦ)「……ん、メリークリスマス、ねーちゃん」

(*‘ω‘*)「メリークリスマス、ロマネスク」

かちん。

ほんの少しのシャンパンが入ったグラスを軽くぶつけ合い、グラスを傾けて疲れて渇いていた口の中と喉を塗らした。
少しの苦味爽やかな甘さと華やかな匂いがふわりと抜け、喉の奥に強めのアルコールを感じて頬が熱を持つ。

頬を軽く叩きながらねーちゃんと笑い合えば、非日常感が更に強まった。
まあそれより、ねーちゃんが無駄に男前で困るのだが。

 

113: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:18:28.62 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「メリークリスマース」

(*‘ω‘*)「明日の休みもぎ取ったから飲むっぽー!」

<_プー゚)フ「めりーなんとかー!」

l从・∀・ノ!リ人「なんとかー!」

( ・∀・)「メリークリスマス、でぃちゃん」

(*゚ー゚)「メリークリスマスです、モララーさん」

【+  】ゞ゚)「メリークリスマス、御館様!」

ミ,,゚Д゚彡「へいへいメリクリ」

( ^ω^)「メリクリだお!」

o川*゚ー゚)o「め、メリークリスマスぅ……」

( ゚∋゚)「メリクリ!!」

ζ(゚ー゚*ζ「めりくりー! って何だー!」

( ΦωΦ)「本当に人増えたなあ」

 

117: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:21:07.94 ID:V3kDELJoO

 テーブルをぐるっと囲むように座った十数人は、わいわいと賑やかしく料理を取り分けたり喋ったりと各自好きな事をしている。
我輩はサラダやチキンを取り皿に乗っけて、みんなに配ると言う作業に追われていた。

シャンメリーを飲んだりシャンパンを飲んだりトナカイのコスプレしてたり。
クリスマスが初めてらしい奴等も問題なく楽しめているみたいだし、ひと安心。

( ΦωΦ)「料理回ったかー」

(*‘ω‘*)「回ってるっぽー」

( ΦωΦ)「じゃ、我輩もいただ」

三 豆 ヒュゴッ
(;ΦωΦ)゙ヒュッ

(;ΦωΦ)「誰だ今黒豆のパック投げたの! あぶねぇ!」

<_プー゚)フ「ちっ! 外した!」

(ΦωΦ;)「黒豆投げるな! いや冷凍枝豆も投げるな!」

l从・∀・ノ!リ人「豆まきなのじゃ!」

(;ΦωΦ)「豆まき!?」

 

118: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:23:41.19 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「豆まきの日だろ!?」

(ΦωΦ;)「いやそれは無い、と言うか周り見て気付け! 誰も豆持っとらんだろう!」

<_プー゚)フ

l从・∀・ノ!リ人

(ΦωΦ;)

<_プー゚)フ「……あれ? でも布が……」

/;゚、。 /

(´ΦωΦ)「鈴木もこう言うのには疎いんだから、知識を鈴木任せにするな……」

l从・∀・ノ!リ人「豆まきじゃないのじゃ?」

/;゚、。 /「違う、らしい、ごめん」

<_プー゚)フ「なん……だと……」

 

121: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:25:49.46 ID:V3kDELJoO

(´ΦωΦ)「貴様らはこの絵本読みなさい、これからは分からない事があったら人間に聞くようにな」

/ `、、 /ショボン

<_プー゚)フ「きにすんな布! 俺らも悪い!」

l从・∀・ノ!リ人「なのじゃ! 絵本絵本ー!」

( ΦωΦ)「あ、そうだ」

<_プー゚)フ「ん?」

( ΦωΦ)「大豆炒ったから、もうすぐ来る奴にぶつけてこい」

<_プー゚)フ!

l从・∀・ノ!リ人!

(*‘ω‘*)(もしもしドクオ、今だっぽ)

(はいよー)

 

132: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:52:14.53 ID:V3kDELJoO

ぴんぽんぴんぽんぴんぽんがちゃり

('A`)「おいーっすリア充の血を吸って赤く染まった悪サンタ改めサタン様がいらっしゃったぞー」

l从・∀・ノ!リ人「! 鬼なのじゃ!」

<_プー゚)フ「あれが鬼か! 豆ぶつけるぞ!!」

l从・∀・ノ!リ人「赤くて顔がきm怖いのじゃ! 間違いないのじゃ!」

('A`)「今幼女に鬼畜な事言われた気がするけどサタンです、こんば

三 黒豆#)A゚)モゲァ!!

<_プー゚)フ「ヒットォ! 行くぞチビ!」

l从・∀・ノ!リ人「おーなのじゃー!」

(;#)A`)「あ、ちょ、本気で投げるの止めて! つか投げるなら大豆にして!? や、ちょ、あ、」

<ギャアアアアアアア!!!!

( ΦωΦ)「すまん……ドクオ……」

(*‘ω‘*)「冷凍枝豆うめぇ」

 

137: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:54:52.79 ID:V3kDELJoO

ペタコン/ ゚、。( ΦωΦ)

/ ゚、。( ΦωΦ)「サラダ足りとるかー」

(*゚ー゚)「こっちのサラダはずいぶん減ったですー」

( ・∀・)「ごめん、野菜ばっか食べて」

/ ゚、。( ΦωΦ)「気にするなである、肉ばっか食う奴等も居るから」

(#*‘ω‘*)「それは私の肉だっぽ! 取るな白豚!」

(;^ω^)「ぼんじりくれお! それ好きなんだお!」

ミ#,゚Д゚彡「退け丸いの! 鳥の足寄越せ!」

_,,
/;゚、。( ΦωΦ)「こいつらは……」

 

140: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:56:37.25 ID:V3kDELJoO

ミ,,゚Д゚彡「あ、そうだ……よっと、おい人げ」

(*゚ー゚)「みなさーん、プレゼントですー」

( ΦωΦ)「お、チョコのアソートか……我輩はこれをいただこう」

(*‘ω‘*)「おー美味そうだっぽ、この白いのもらうっぽ」

(*゚ー゚)「どうぞどうぞです!」

ミ,,゚Д゚彡

(*゚ー゚)?

(*゚ー゚)「どうしたんですか? フサさん」

ミ,,゚Д゚彡「……何でもねぇよ」

<_プー゚)フ「あー楽しかった! お、犬! 何だそれ!」

l从・∀・ノ!リ人「きれーな箱なのじゃ!」

ミ;,゚Д゚彡「な、んでもねぇよ! てめぇらはこれ食ってろ!」

<_プー゚)フ「これただの石だぞ! 食えねぇ!」

l从・∀・ノ!リ人「あ、石からおいもさんの匂いがするのじゃ」

 

142: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 21:58:12.34 ID:V3kDELJoO

【+  】ゞ゚)「どうぞ皆さん、焼きいもです」

l从・∀・ノ!リ人「おいもさんなのじゃ!」

ミ,,゚Д゚彡「俺と虫からな、一応」

【+  】ゞ゚)「小石を集めてくださいましたからね」

<_プー゚)フ「おお! 中がまっきいろだ!」

/ ゚、。 /「金時」

ミ,,゚Д゚彡「うめぇなこれ」

( ゚∋゚)「ディナーか芋か、悩むところですね」

ζ(゚ー゚*ζ「焼き芋おいしー」

(*゚ー゚)「ほっとしますねー」

o川*゚ー゚)o「冷えても美味しいですねぇ」

(*‘ω‘*)(何だこの白目軍団)

 

145: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:01:00.32 ID:V3kDELJoO

ミ,,゚Д゚彡「あーもう、おい人間、食え」

( ΦωΦ)「ん? お、さっきと同じ店の……」

ミ,,゚Д゚彡「しょうがねぇだろ、店で鉢合わせしたんだよ」

( ΦωΦ)「ん、トリュフか、ありがとうフサ」

ミ,,゚Д゚彡「……」

( ΦωΦ)「好きなんだよなあここのチョコ……ん、美味い」

ミ,,゚Д゚彡「……まあ、なら良かった」

( ΦωΦ)「……やりづらくないか?」

ミ,,゚Д゚彡「やりづれぇよ……」

 

149: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:02:45.60 ID:V3kDELJoO

【+  】ゞ゚)「あ、御館様ー!」

( ΦωΦ)「お? 何だオサム」

【+  】ゞ゚)「どうぞ! 私からのプレゼントです!」

( ΦωΦ)「おお、ありが」

( ΦωΦ)

( ΦωΦ)「……え?」

【+  】ゞ゚)+ キラキラキラ

( ΦωΦ)「あ、ありがとうオサム、これはチョコケーキか?」

【+  】ゞ゚)「はい!」

(*‘ω‘*)「弟ー酒が……うわあ何だっぽこれ、ウェディングケーキ?」

( ΦωΦ)「オサムからのプレゼントである」

(*‘ω‘*)「……」

( ΦωΦ)「食えるところは、全部食う」

(*‘ω‘*)「何だっぽ、その無駄な男気……」

 

151: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:04:35.89 ID:V3kDELJoO

(メメ#)A(#)「……よう杉浦」

(;ΦωΦ)「ああドク……すまん」

(メメ#)A(#)「良いよ、ちっこい奴等が満足したなら……でも加減は教えといてくれや……」

(;ΦωΦ)「心底すまん……鳥の一番美味いとこやろう……」

(メメ#)A(#)「お、ぼんじりじゃん、美味いよなここ」

(#*‘ω‘*)┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙
(#^ω^)┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙
ミ#,゚Д゚彡┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙

(;メメ#)A(#)「……杉浦さん、あの、」

( ΦωΦ)「どうし……あ、妹者! コップ転けるのである!」

(;メメ#)A(#)「ま、待って! この状態でおいてかないで!?」

<ギャアアアアアアア!!!!

( ΦωΦ)?

 

154: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:07:06.54 ID:V3kDELJoO

ζ(゚ー゚*ζ「もっちパーティー! には見えない不思議!」

( ゚∋゚)「錯覚です!」

o川;゚ー゚)o「錯覚じゃないぃっ!」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、ねぇねぇロマさん、もちは!? 根性は!?」

( ΦωΦ)「根性はともかく餅は無いぞ、正月じゃねんだから」

ζ(゚ー゚*ζ「なん、だと……? 騙したなこの鳥団子ーっ!!」

( ゚∋゚)「貴女のその全てを信じる美しい心、無くさないでくださいね……トリカラ超うめぇ」

(;ΦωΦ)「共食いしとる!?」

o川;゚⊿゚)o「と言うか騙さないでぇっ!」

ζ(゚ー゚*ζ「ちくしょーい! もちーっ!」

(´ΦωΦ)(何があったんだ……)

 

159: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:10:51.39 ID:V3kDELJoO

ζ(゚ー゚*ζ「そんなわけでロマさん、これ私からのプレゼントって事で」

(;ΦωΦ)「鏡餅!? もう買ってあるぞ!?」

( ゚∋゚)「あ、私からもこれを。それとチキンおかわり」

(ΦωΦ;)「はいどうぞササミですが! 鏡餅三つ目だよ! どうするのだこれ!」

o川;゚ー゚)o

( ΦωΦ)

o川;゚ー゚)o「……すみません……」

( ΦωΦ)「ああ……鏡餅が四つに……うわ角餅のパックもあった……どうしようこれ……」

ζ(゚ー゚*ζ「食べれば?」

(´ΦωΦ)「鏡開きはっえぇ」

( ^ω^)「おっ、どうしたんだお? その餅」

(´ΦωΦ)「……もらった」

(;^ω^)「……そう、かお」

 

162: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:13:06.62 ID:V3kDELJoO

(´ΦωΦ)「……焼いてくるから、食え」

(;^ω^)「……僕かお?」

(´ΦωΦ)「内藤が一番餅が似合うのだ……」

(;^ω^)「誉められてるのかバカにされてるのか微妙なラインだお……いやその前に折角のご馳走なんだからそっち食わせてくれお……」

(´ΦωΦ)「鏡餅四つと角餅のパック七つ……食いきれると思うか……?」

(;^ω^)「……」

(´ΦωΦ)

(;´ω`)「食うからショボくれた顔すんなお……」

(´ΦωΦ)「すまんな……持つべきものは大食らいの従兄弟である……」

(;´ω`)「こんな時は従兄弟扱いかお……正月にも食わせる気満々だおこいつ……」

(´ΦωΦ)「もとは鏡餅ひとつと角餅パック二つだったのである……」

(;´ω`)「何でこんな惨劇に……」

 

163: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:14:18.14 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「餅焼いてきたぞー」

(*‘ω‘*)「豆にチョコに餅、今日は本当にクリスマスなのかっぽ」

( ΦωΦ)「冬のイベントが一気に押し寄せよったな、ほら食え餅」

ζ(゚ー゚*ζ「もーちだー! いただきまーす!」
_,,
<_フ)-゚)゙フ「むぎむぎ……味ねぇ!!」

/ ゚、。 /「醤油つけろ」

(*゚ー゚)「モララーさん、はいです」

( ・∀・)「あーん」

(*゚ー゚)「あ、あーん」

( ・∀・)「美味しい?」

(*^ー^)「はいです!」

 

165: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:16:11.38 ID:V3kDELJoO

('A`)「餅はわさび醤油が美味い」

ミ,,゚Д゚彡「珍しいなお前」

【+  】ゞ゚)「お砂糖お砂糖……」

( ΦωΦ)「ほい、甘党だなオサム」

l从・∀・ノ!リ人「きなこ無いのじゃー?」

( ΦωΦ)「明日買ってくるから、今日は我慢である」

l从・∀・ノ!リ人「じゃあ砂糖しょうゆなのじゃ! あちちち」

l从・∀・ノ!リ人

l从・∀・ノ!リ人「ひはひょへは」

/ ゚、。 /「また溶けたのか」

(*‘ω‘*)「弟ーアイス持ってきてやれっぽー」

( ΦωΦ)「はいはいよー」

 

167: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:18:40.28 ID:V3kDELJoO

ζ(゚ー゚*ζ「根性試しは?」

o川;-⊿-)o「しない方が良いと思いますよぉ……」

( ゚∋゚)「では私が。あ、その三つに味噌塗って下さい」

/ ゚、。 /「ん」

( ゚∋゚)「では、いただきます!!」

( )゚∋゚)゙ ムギムギムギ

( )゚∋゚)゙ ムギムギム

( ) ∋ )

o川;゚ー゚)o「……あれ?」

ζ(゚ー゚*ζ「またまたー演技でしょ? クックルさん」

( ) ∋ )チーン

o川;゚⊿゚)o「あわわわわわわわロマネスクさん掃除機ーっ!! 三つ一気に食べるからぁあーっ!!」

ζ(^ヮ^*ζ「あははははーあほくせー!」

o川;゚⊿゚)o「デレさんひっどい!?」

 

170: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:20:19.20 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「さーて、そろそろ我輩のプレゼントを配るか」

<_プー゚)フ「待ってましたー!」

( ΦωΦ)「ほれエクスト」

<_プー゚)フ「ん! なんなんなーんだーっと……おお! 帽子だ!」

( ΦωΦ)「エクストに耳は無いが耳垂れ付きである」

<_プー゚)フ「おお、てっぺんにぼんぼりついてる! かぶ……か…………かぶせろ!! 手が届かん!!」

(´ΦωΦ)「はいはい……ほい、妹者の」

l从・∀・ノ!リ人「雪がらの手袋なのじゃ! ……あり、ヒモついてるのじゃ」

( ΦωΦ)「絶対に片方無くすと思って」

l从^∀^*ノ!リ人「でもかーいいのじゃ! 猫目ありがとーなのじゃー!」

( ΦωΦ)「はいはい背中にのっかからないの、冷たいのである」

 

174: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:22:25.61 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「帽子だー! 似合うか!?」

( ΦωΦ)「うむ、似合っとる。ほれ鈴木、マフラーである」

/ ゚、。 /「レース編み……だと……」

( ΦωΦ)「うん」

(*‘ω‘*)「お前、年々妙な方向に進んでねぇっぽ……?」

(´ΦωΦ)「失敬な……ほれ、でぃの」

(*゚ー゚)「わ、ありがとうございます! 白いお花柄です!」

( ΦωΦ)「ん、よしよし似合うな。犬ー」

ミ,,゚Д゚彡「お、お? ……犬柄……」

( ΦωΦ)b ビシッ

ミ,,゚Д゚彡「ビシッじゃねぇよ……」

 

176: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:24:22.41 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「オサムー」

【*  】ゞ゚)「はいっ! 棺桶柄……!? あああありがとうございます御館様あっ!!」

( ΦωΦ)(厨二テイスト)

( ΦωΦ)「うぉーいキュート」

o川*゚ー゚)o「ひぁいっ」

( ΦωΦ)「……噛んだな」

o川*゚ー゚)o「……噛みましたぁ」

( ΦωΦ)「まあ良い、ほれ」

o川*゚ー゚)o「リボン柄……可愛ぃ……」

(メ#)A`)(このメルヒェン柄をこいつが編んでるのか……)

( ^ω^)(何も言うなお、決して何も言うなお)

 

178: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:26:07.92 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「デレー」

ζ(゚ー゚*ζ「はいよっ! おお魚柄!? 意外にも可愛いじゃないですかロマさん! ありがとごっざいます!」

( ΦωΦ)「テンション高いなあもう、鳥ー」

( ゚∋゚)「私の事ですかな」

( ΦωΦ)「他に居らんだろうが、ほい」

( ゚∋゚)「なんとメルヒェンなひよこ柄」

( ΦωΦ)「今は焼き鳥柄にすれば良かったと後悔している」

( ゚∋゚)ニコッ

(ΦωΦ )「本来はみんなに手袋やらセーターやらを編むつもりだったのだが、時間が足りなくてな。すまん」

(*゚ー゚)「気にしないで下さいです、これとっても暖かいです!」

l从・∀・ノ!リ人「ぬくぬくなのじゃ!」

ζ(゚ー゚*ζ「ほかほかですなー」

(*‘ω‘*)(暖めちゃいけない奴が二、三人ほど居る気がするっぽ)

 

180: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:28:15.09 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「次、人間組ー」

(*‘ω‘*)「へーい」

( ・∀・)「はいはーい」

('A`)「へいよー」

( ^ω^)「僕らかおー」
( ΦωΦ)「はいねーちゃんの、ねーちゃんのは手編みじゃなくて手織りだが」

(*‘ω‘*)「タータンチェックのストールかっぽ、無駄に凝ってんなぁこれ」

(´ΦωΦ)

(*‘ω‘*)「よしよし、毎日使ってくれるっぽ、擦り切れて色褪せてもまだ使い倒してやるっぽ」

(*ΦωΦ)

(*‘ω‘*)(分かりやすい奴め)

 

183: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:30:10.59 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「はい、モララーの」

( ・∀・)「お、手袋だ、ありが…………僕の顔が……模様……?」

( ΦωΦ)「内藤ー」

( ^ω^)「おー手袋だお! ありが…………僕の顔も……模様に……?」

( ΦωΦ)「ドクオー」

('A`)「…………うん、ありがとう……でも何で灰色地に黒で俺の顔なん……めっちゃ死んでそうやん……」

(*‘ω‘*)「普通にチェックの私は勝ちぐ…………はしっこに私の顔の刺繍が……」

('A`)「て言うかなんでこんなに家庭的なのこいつ」

(*‘ω‘*)「親父の血」

('A`)「お母さんは?」

(*‘ω‘*)「バリバリのキャリアウーマンだったっぽ」

('A`)「杉浦家カオスだな」

 

185: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:32:56.49 ID:V3kDELJoO

(*‘ω‘*)「はいはい次は私からのプレゼントだっぽ野郎共ー」

<_プー゚)フ「よっしゃこーい!」

(*‘ω‘*)「はい、ドマンジュウ」

<_プー゚)フ「最新型毛玉取り……だと……」

(*‘ω‘*)「お前の素材、毛玉つきやすいんだっぽ」

l从・∀・ノ!リ人「妹者のはー……ほれーきなのじゃ! おっきい!」

/*゚、。 /「サイクロン掃除機」

(*゚ー゚)「あ、私のはワンピースとカーディガンです」

ミ,,゚Д゚彡「普通で良かったな、俺のは新しい首輪だ」

【+  】ゞ゚)「虫除け付きですか……私のは…………輸血パック!?」

o川*゚ー゚)o「ダッフルコートだぁ、ありがとうございますぅ!」

( ゚∋゚)「羽毛布団だと……!?」

ζ(゚ー゚*ζ「保湿クリームだ! 不思議と超嬉しい!」

 

187: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:34:26.52 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「猫目のは?」

( ΦωΦ)「……だ……」

<_プー゚)フ「ん?」

(*ΦωΦ)「新しいミシンだあああああああああ!!!!」

<_プー゚)フ「めっちゃくちゃ嬉しそうだな猫目!」

(*‘ω‘*)「いやー分かりやすい」

('A`)「あれ、俺らのは……」

(*‘ω‘*)「……」

('A`)「……」

(*‘ω‘*)「……ほら、家族じゃないから、うん……ごめん失念してたっぽ」

('A`)「いや、良いんだけどね、もちろん…………俺、全員分のモニュメント作ってきたんですけど……」

(*‘ω‘*)「おら内藤、モララー、てめぇらの分だっぽ」

('A`)「俺泣いちゃいそう」

 

192: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:37:01.97 ID:V3kDELJoO

('A`)「て言うか、あれ? 寧ろ無いの俺だけ? そいつらも家族じゃないよね?」

( ΦωΦ)「従兄弟だからな。よしよし、歳の数の大豆やるから」

('A`)「いやそれ俺に投げられたやつだか」

('A`)「え?」

( ΦωΦ)「ん?」

('A`)「……従兄弟?」

( ^ω^)「おっおっ、新しいランニングシューズだお! ……ん? ドクオ知らなかったかお?」

( ・∀・)「お、万年筆だ……あれ、ドクオに言ってなかったっけ?」

 

196: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:40:16.76 ID:V3kDELJoO

('A`)「いや知らないよ、何よその設定、アタシだけ除け者だっての? 酷くない?」

( ^ω^)「カマ語になんなお、僕は婿入りした杉浦のお父さんの兄の子だお」

( ・∀・)「僕は杉浦のお母さんの兄の子」

('A`)「と言う事は……」

( ・∀・)「杉浦モララー」

(;'A`)「違和感ッ!」

( ・∀・)「よく言われるよ」

(*゚ー゚)「私は知ってましたよー」

('A`;)「俺かなり長い付き合いなのにッ! て言うか同姓なのに苗字呼びしてんのかよ!?」

( ・∀・)「ロマネスクって長いからねー」

( ΦωΦ)「モララーを苗字で呼ぶ事があまり無いしな」

(;'A`)「変だ! この血族変だ!!」

( ^ω^)「何を今さら」

('A`;)「ぅおい!?」

 

199: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:42:36.96 ID:V3kDELJoO

ミ,,゚Д゚彡「長い付き合いで苗字知らなかったのかテメェ」

(;'A`)「でもっ」

( 'A`)

( 'A`)「非は俺にもあるんじゃないかと今気づいた」

<_プー゚)フ「非っていうかただの間抜けだな!!」

('A`;)「それにも気づいたよ! ほっといてんか!」

( ΦωΦ)「そろそろケーキ切るぞー」

( 'A`)「あ、俺イチゴ乗ってるとこなー」

l从・∀・ノ!リ人「おうち乗ってるとこほしいのじゃー」

<_プー゚)フ「俺そのおっさん乗ってるとこ!」

( ΦωΦ)「このおっさんロウソクだから食えんぞ」
_,,
<_フ;д;)フそ

 

204: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:45:01.91 ID:V3kDELJoO

ミ*,;Д;彡「俺だってよぉ……もっとよぉ……カッコヨクよぉ……」

(*;A;)「俺さぁ……彼女とか……そろそろ出来ても……ひっく……」

( ゚∋゚)「ははは、無理無理」

ミ*,;Д;彡(*;A;)「うわあああああああああん!!!!」

( ΦωΦ)「誰だーこいつらに酒飲ませたの」

(*‘ω‘*)「弟ー酒もってこーい、こいつら私のワイン勝手に飲みやがったっぽ」

( ΦωΦ)「縛り上げておけ」

( ・∀・)「じゃあ僕はそろそろ帰るね、また明日ねでぃちゃん」

(*#゚;;-゚)「はいです、おやすみなさいですモララーさん」

 

209: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:47:03.45 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「お疲れモララー、明日はデートか?」

(*・∀・)「うん、じゃあおやすみ」

( ΦωΦ)「お疲れである、さあでぃもそろそろ寝るのである、ホルマリン効果切れてるし」

(#゚;;-゚)「あ、はいです。お片付け出来なくてごめんなさいです……」

( ΦωΦ)「気にするな、ではおやすみである」

(#゚;;-゚)「はいです、妹者さんお庭に行きますよー」

l从-д-ノ!リ人「んにゃー……眠いのじゃー……」

( ΦωΦ)「キュートももう良いぞ、先に寝るのである」

o川*゚ー゚)o「あ、はぁい……デレさん、こんなとこで寝たら干物になりますよぉ」

ζ(-д-*ζ「んにゃ……酒もってこーい……」

o川*゚ー゚)o「殴りますよぉ」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、お風呂場戻ります、はい」

 

213: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:48:29.73 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「さて、残るは……」

(*;A;)「うぇぇぇぇぇ……何で……何で……」

ミ*,;Д;彡「ぢぐじょぉぉぉぉぉ……」

(*‘ω‘*)「うるせぇなあっぽこいつら」

( ´ω`)スピヨスピヨ

【*  】ゞ゚)ゴクゴク

( ゚∋゚)

_,,
( ΦωΦ)「……」

<_プー゚)フ「混沌だな!」
_,,
( ΦωΦ)「全くである……取り敢えず内藤を隔離して……エクスト、我輩の部屋から毛布持ってきてほしいのである」

<_プー゚)フ「はいよー!」

 

217: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:50:50.81 ID:V3kDELJoO

( ΦωΦ)「よっこいせ……内藤肉っぽいなあ」

( ´ω`)「餅は……餅はもう勘弁だお……むにゃ……」

( ΦωΦ)「まだまだあるぞーまだまだあるぞー」

(;´ω`))ビクッ

<_プー゚)フ「毛布持ってきたぞ!」

( ΦωΦ)「おお、すまんなエクスト、でもそれ我輩がベッドに敷いてるやつだよな」

<_プー゚)フ「他に分からなかった!」

( ΦωΦ)「まあ良いか、ありがとうである。内藤をす巻きにして……っと、よし、これで風邪引かんな」

~/ ゚、。/ヒロヒロ

 

220: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:52:37.04 ID:V3kDELJoO

/ ゚、。 /「洗い物おわった」

( ΦωΦ)「ん、すまんな鈴木、尾っぽ濡れただろう、ドライヤードライヤー……」

/ ゚、。 /「良い、勝手にかわく」

( ΦωΦ)「そうか? では後は我輩に任せてもう寝ろ」

/ ゚、。 /

( ΦωΦ)?

/ ゚、。( ΦωΦ)ペタシ

/*゚、。( ΦωΦ)「疲れたであろう、鈴木」

/*゚、。( ΦωΦ)『別に』

/*゚、。( ΦωΦ)(やっぱり沢尻様……)

<_プー゚)フ ジー

パチコーン!
/ ;゚、。/ノシ#)゚ω゚)∴゚ アヒン!

 

224: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:54:20.00 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「楽しそうだなお前ら!」

/゚、。 ;/=「寝る!!」

(;#)ωΦ)「お、おやすみ……」

<_プー゚)フ「な、後のこいつらどうすんだ?」

(∩)ΦωΦ)゙「こいつらなあ……」

<_プー゚)フ「おーい鳥ー飲んでないけどお前は寝ないのかー?」

( ゚∋゚)

<_プー゚)ブ( ゚∋゚)ツンツン

(  ∋ )゙ コロリ

(;ΦωΦ)「指先ひとつで!」

<_プー゚)フ「こいつ寝てるぞ!」

(ΦωΦ;)「寝てんの!? さっきの寝言!?」

( ゚∋゚)スヤスヤ

 

227: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:56:50.12 ID:V3kDELJoO

ミ*,;Д;彡「どうしたらよぉ……カッコヨクなれんだよぉ……」

(*;A;)「どうしたらさぁ……彼女とか出来るのさぁ……」

(*‘ω‘*)「泣き上戸うっぜぇっぽ」

【*  】ゞ゚)グビグビ

(*‘ω‘*)「お前は無表情に喉鳴らしながらワイン飲んでんじゃねぇっぽ」

【*  】ゞ゚)ピタッ

(*‘ω‘*)「ん?」

【*  】ゞ゚)「ぅ姉上様……」

(*‘ω‘*)「なんだっぽ」

【*  】ゞ゚)「御館様をッ! わた

(*‘ω‘*)「断る死ね」

【*  】ゞ )そ

(*‘ω‘*)「お前のような無職にやる弟は居らん、輪廻重ねてやり直せドアホウが。お前が女なら考えてやったっぽ」

((( ΦωΦ)「ねーちゃん、酒ってこれで良いかー?」

 

229: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:57:47.60 ID:V3kDELJoO

(;*‘ω‘*)「今こっち来んなっぽ! アホか! 死ぬっぽ!!」

( ΦωΦ)「へ?」

三【*  】ゞ;)「ぅぅぉおやかたさむぁぁあああああああああ!!!!」

(;ΦωΦ)「死ぬほどこえぇ!!」

モッフン ゴキッ
Σ【*  】ゞ(<_プー゚)フ三 ヒュゴッ!

<_プー゚)フ「どうだ尻アタック!!」

(;ΦωΦ)「あ、ああ、うん、まあ……オサム生きてる……? 首スゴい音してたが……」

じょうたい:しに
【+  】

(;ΦωΦ)「死んだ!!」

(*‘ω‘*)「よくやった!!」

(ΦωΦ;)「えええ!?」

 

232: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 22:58:54.49 ID:V3kDELJoO

(*;A;)「杉浦ぁ……杉浦ぁ……彼女が……彼女ができねぇよぉ……」

(´ΦωΦ)「知らんがな……乗るな乗るな背中に」

ミ*,;Д;彡「人間よぉ……どうやったら……どうやったら俺カッコヨクなるんだよぉ……」

(ΦωΦ`)「知らんて……だからお前も乗るな背中に、筋肉質だから重いわ」

(*‘ω‘*)「ドマンジュウー」

<_プー゚)フ「おう!」

ミ*,(<_プー゚)フ三ヒュゴッ!

ミ,, Д 彡コロリ

(*(<_プー゚)フ三 ヒュゴッ!

( A )コロリ

じょうたい:しに
【+  】 【+  】 【+  】

( ΦωΦ)「ウィンドウが真っ赤に……」

 

236: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:01:24.34 ID:V3kDELJoO

(*‘ω‘*)「さーて、私らも寝るっぽ」

( ΦωΦ)「うむ、こいつら全員こたつに突っ込んどいて良いか?」

(*‘ω‘*)「構わん、やれ」

( ΦωΦ)「久々に自室が広そうである……」

<_プー゚)フ「鳥が来てから狭かったもんな!」

(´ΦωΦ)「あの部屋に大の男三人と鈴木とエクストだからなあ……」

<_プー゚)フ「なあなあ猫目」

( ΦωΦ)「うん?」

<_プー゚)フ「彼女っての作らないのか?」

(´ΦωΦ)「何をいきなり……別にほしいと思わんよ……」

(*‘ω‘*)「枯れてんなあ」

 

240: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:02:22.71 ID:V3kDELJoO

(ΦωΦ`)「モララーや内藤を見てると、楽しそうではあるが大変そうでな……それにそんな暇無いし……」

<_プー゚)フ「暇?」

(´ΦωΦ)「貴様らの相手でな、忙しいがこの方が楽しいから構わんよ」

(*‘ω‘*)「姉としては果てしなく微妙な心境だっぽ」

(ΦωΦ`)「彼女出来たらねーちゃんも寂しがるだろうが」

(*‘ω‘*)「彼氏出来たら弟も寂しがるだろうが」

(ΦωΦ`)

(*‘ω‘*)

<_プー゚)フ「痛み分け」

(´ΦωΦ)「まあ引き下がろう、事実だし」

(*‘ω‘*)「しょうがねぇっぽ、事実だし」

<_プー゚)フ「シスコンにブラコンだな!」

(*‘ω‘*)「面貸せやドマンジュウ」

 

243: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:05:02.10 ID:V3kDELJoO

( +ω+)「んんんんっ……んー……あふぁ……」

<_プー(#)フ「疲れたか?」

( Φω+)「んー、流石に疲れたな……エクストも疲れたであろう?」

<_プー(#)フ「疲れたって言うか、体は汚れた!」

( ΦωΦ)「ああ、ぬいぐるみが埃とかで汚れとる……また洗うか」

<_プー(#)フ「せんたっき目ぇ回るからなー布は何で平気なんだ?」

( ΦωΦ)「鈴木は慣れとるからな、と言うかぬいぐるみから出れば良かろう」

<_プー(#)フ

<_プー(#)フ「それもそうだ」

( ΦωΦ)「アホウだなあ……」

 

246: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:06:23.95 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「ん?」

( ΦωΦ)「む、どうした?」

<_プー゚)フ「カーテンの外、なんか明るいぞ」

( ΦωΦ)「明るい? もう夜中の一時なのだが……見てみるか」

<_プー゚)フ「おう!」

もはや起きているのは我輩とエクストのみである、深夜の一時。
リビングの簡単な掃除をしてから部屋に戻ろうとしたら、エクストが庭へ繋がるガラス戸の前でぽよぽよ跳ねていた。

外には飾り付けなどをしていないし、隣家の明かりはもう消えている。
音もなく光る外を見るために、そっとカーテンを引いた。

すると、

<_プー゚)フ「お……おおおお!? でけぇ!」

( ΦωΦ)「な、んだ……?」

 

248: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:08:08.71 ID:V3kDELJoO

 ガラス越しに姿を現した物は、電飾もなしにきらきらぴかぴか輝きを放つ、巨大なもみの木。

我輩は慌ててエクストを持ち上げてガラス戸を開け、突っ掛けを履きながら外へと飛び出した。
後ろ手にガラス戸を閉めて見上げるもみの木は巨大で、我が家にはこんな大きなもみの木は存在しなかった筈で。

<_プー゚)フ「すげー……でけー……」

( ΦωΦ)「な……なんじゃこりゃあ……いつの間にこんな物が……」

<_プー゚)フ「……キレーだなこれ」

( ΦωΦ)「……うむ、綺麗である」

寒空の下、我輩とエクストは間抜けにも口を開けながらそのもみの木を見上げていた。
電飾は、確かに無い。
まずこんな木は、我が家には無い。

それなのにこの巨大なもみの木は、我が家の庭に溶け込みながら、きらきら、ぴかぴか、光っていて。

雪がちらつき始めても、我輩とエクストはもみの木を見上げていた。

 

250: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:10:02.81 ID:V3kDELJoO

<_プー゚)フ「これ、アレかな、サンタだかサタンだかが持ってきたのかな」

( ΦωΦ)「サンタクロースなサンタクロース……まあ、そうかも、知れんな」

<_プー゚)フ「サタンありがとー!」

( ΦωΦ)「地獄の君主に感謝してどうする、……ありがとうである、サンタさん」

姉やみんなが聞けば笑うであろうか、この歳になってサンタに礼を言う事を。
それでも何だか礼をせずには居られなくて、我輩は少しだけ、照れ臭さに笑ってしまった。

肩やエクストの頭に雪が積もってきた頃、我輩はやっと足を動かして部屋へと入った。
指先や足だけでなく、全身がひどく冷えている。

寒かったなとエクストと笑い合い、のんびり自室へと戻っていった。

屋根の上で笑う女の事など、まるで気付かずに。

lw´‐ _‐ノv「……ま、サンタ扱いも悪くはないかね」

ましてやそれが、先日の事を少し申し訳なく思った姉の勤め先の会社の社長だなどと、気付くわけもなかった。

lw´‐ _‐ノv「なんという説明文かつ出オチ状態」

 

255: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:12:09.58 ID:V3kDELJoO

 翌朝目覚めれば、もみの木は消えていた。
庭で寝ていたでぃや妹者は気づいていなかったらしく、起きてから聞いてみても首を傾げるばかり。

しかしねーちゃんに聞いた時、微妙な反応をしていた。
聞いても答えはしないし、まあ何でも良いかと諦めた。

それよりも。

( ΦωΦ)「何だ、この巨大な箱は」

<_プー゚)フ「リボンかかってるな!」

(*‘ω‘*)「寝る前は無かった……っぽ?」

( ΦωΦ)「無かった無かった」

ミ,,゚Д゚彡「頭いてー……」

【+  】ゞ゚)「うう……記憶が曖昧……」

 

263: ◆tYDPzDQgtA 2008/12/24(水) 23:14:50.15 ID:V3kDELJoO

(#゚;;-゚)「……」

( ΦωΦ)「どうした? でぃ」

o川*゚ー゚)o「なんか嫌な気配がぁ……」

(#゚;;-゚)「禍々しい気配を感じるです……」

/ ゚、。 /゙ コクコク

【+  】ゞ゚)「ぉぇぇ……御館様を守りたいとか言った記憶が……と言うか、まさかこれ、」

l从・∀・ノ!リ人「また悪魔なのじゃ?」

( ΦωΦ)

(;ΦωΦ)「おとんに電話!」

l从・∀・ノ!リ人「お、手紙ついてるのじゃ、えーと…………可愛い君たちにモノホンのサタンをプレゼント☆ byセクシー女社長」

(;ΦωΦ)「おとんじゃねぇちくしょう誰だあああああああああ!! これ以上増やさせるものかああああああ!!」

(#*‘ω‘*)「まさかうちの社長かふざけんなあああああああ!! 絶対に辞めてやるぁあああああああああ!!」

おわり。

 

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